健康に隣国の隣国へ 14Rs



ナマステ~


インドに来てますます朝が早くなりました。
「早起きは三文の徳」と信じてきた私にとっては
嬉しいことです。
早起きができないとものすごく落ち込むんです。


そんなある日、いつもより早く起きたので
まだ静まり返る中散歩に行きました。


公園にじいちゃんばあちゃんがいるのが見えます。





公園にある遊具をうまく使い、体を動かしていましたよ!
ハンドルをひたすら回すトレーニングも、なんだか楽しそう。



これは腕を使ってハンドルを下げるトレーニング

公園周辺にはランニングをするメタボなじいちゃんもいました。
私も弱った体を使っていくつか試しました。
体をねじる遊具は面白かった~!
この公園には7種類も遊具がそろっていました。
一通り終わった後は一休み。
きっとこれがあるから続けられるんだろうなと。



そして今日母からパスポート再発行に必要な書類と手紙が届きました!
封筒サイズだと1週間ほどもあれば日本から届くんですね。


手紙は良い内容ではないけれど、今のところ私には響きません。


この書類を持って、再び日本大使館に行って再発行を頼みます。
今までは5年間有効なパスポートを持っていましたが、
10年間有効なパスポートを取得する予定です!
1週間ほどかかるみたいで、
またパスポートを取りに大使館へ行かなくてはいけません。


問題なのは、取得にかかるお金。日本で取得するよりは安いものの
今回考えもしなかった出費ですから。



早いうちにパスポートの再発行を申請したいと思います。
インドのお隣のお隣イランに行くことを考えていますので。


もう少し先の話ですが、これから学校に通いながら準備していく予定です♪





あるインド人男性のこだわり @Selectcitywalk 13Rs



ナマステ~


今日は映画を観ようとお誘いをいただいたので、Tさんとお昼過ぎに 
select citywalkにある無印に待ち合わせをしました。




インドのお高いお店には警備の人が入り口にいて
扉を開けてくれます。


上映時間までショッピングモールを回りました。
日本の駐在人家族をよく見かけます。


ランチは南インド料理で人気の「SARAVANA BHAVAN」で



ウッタパム(インド風お好み焼き)のトマトを頼みました。




アップで撮りすぎちゃいましたが、
パクチーモリモリの新しいお好み焼き!
パクチー好きにはたまらないです。
とても美味しかった~!
上に映っているカップに入ったカレーが美味しかった!


このお店はフードコートに入っていたんだけど、
このフードコートがまたお洒落!



このフードコートでチャイを頼むと55Rs(110円)
ストリートで売られているのは10Rs(20円)
10Rsのチャイはミルクにかさ増しで水を入れている。
55Rsのチャイは膜の張った純ミルクのチャイで、確かに美味しかった。


でも私はストリートでおじさんが作るチャイが好き。


(1月コルカタでチャイを売るおじさん)


それでも毎日こんな純ミルクのチャイを飲めたらな~なんて
考えながら。


ショッピングモールを隅から隅まで
ウィンドーショッピングし、映画館のあるDLFPLACEへ


歩き疲れたので休憩にcafeへ


美味しそうなハンバーガーが運ばれているのを目で追うと、
注文した男性の元へ。
そしてこの男性、写真を撮り始めると
超がつくほど写真への熱いこだわりが!



どうも彼の中では上から撮るのはマストみたい。
撮り終わったと思ったら、座っても撮影。
そして再度立ち上がり撮影。


私は彼の写真が気になり、「写真を見せてほしい」と頼みました。
すると快くインスタグラムを教えてくれましたよ!


彼の投稿した写真がこちら



ハンバーガーの断面がこれといって分かりません。



人のこだわりって面白いですよね。


誰にも譲れないこだわりは、大切です。
「インドの人は」とは言えませんが、
人を気にせず、お腹一杯になったらゲップをしますし
喉の調子が悪ければ唾だって吐きます。
少し下品な部分ばかり思いつきましたが、
人目を気にしないところ羨ましいです。


私の「こだわり」ってなんだろう?



その後観た「RAAG DESH」という戦争映画なのですが
難しく理解するのは帰ってからになりました。


インド国民軍がビルマの川のほとりでイギリスからの解放を求め
イギリス政府と戦う、
最中もインドの自由のための道を開くため裁判が何度も開かれます。



Raag Desh Official Trailer | Tigmanshu Dhulia | Kunal Kapoor | Amit Sadh | Mohit Marwah | 28 July



結局ハッピーエンドのようでした。
インドでは映画が始まる前に、国歌が流れ全員起立します。
この情景を見てインドに来たと再確認しました。


だんだん自分がインドにいる実感が薄れてきています。
何しに来たのか、目的を見失いそうになってしまいます。


今日もリフレッシュができたので、
明日は少しおとなしくしたいと思います。















通勤に物乞いと 12Rs


ナマステ~


今週もあっという間に過ぎてしまい、
独り言ブログを書かなくてもいいほど、英語でコミュニケーションができてる。



ということにもしたいけど、
オーストラリアから来た日本人の女性と話すのが楽しい日課になってますから
インドで日本語不足も問題なくブログの更新も減りそうです。


やっぱり言葉が通じるって素晴らしいことだよね。



彼女とはまだ会って1週間も経っていないのに
前から知っていたように馴れ馴れしく話せるんだ。
英語もかじったら中途半端ではなくて
最後まで極めたいと話すストイックな彼女、
私にない部分があって尊敬しちゃうんだ。綺麗


!私も残り少ない学校生活の中でできることから頑張ろう!




今日の記事はインドの物乞いについて



いきなりだけれども、野島伸司さんのドラマ
「人間・失格」
「愛という名のもとに」
「家なき子1」「家なき子2」をこれまで観た。

家なき子 1話



野島伸司さんのドラマは何故か見入ってしまう。


野島伸司さんを調べてみると、結構問題を起こしてしまっているみたいで面白い。
まるっきり引用するけれど、



新潟県出身の野島さん。大学中退後に渡米、ロサンゼルスに滞在中はホームステイをしながら学校に通う。帰国後、色んなアルバイトを経験し22,3歳の頃、製缶工場でまるでロボットのように黙々と作業していた時の反動でアイデンティティーを確立したいと強く思い、ワープロで初めて執筆した。という


1992年の『愛という名のもとに』を皮切りに、暴力、いじめ、障害者、自殺問題など、現代社会の暗部を独自の視点で鋭く切り取った作品を多く手がけはじめ1993年『高校教師』はショッキングで重いテーマであり賛否両論を呼び、1994年には『家なき子』を執筆。
しかし、1998年の『聖者の行進』(TBS系)では、暴力描写の多さに視聴者からの抗議が殺到し、金曜ドラマ枠のスポンサーが降りるという事態に。他の作品もほとんどが20%以上を記録する一方で、作中の表現で「子供に見せたくない番組」ワーストランキングに入ることも少なくなかった。また、『人間失格』(1994年、TBS系)は太宰治の『人間失格』と完全に一致していたため、放送開始前に太宰家の遺族から苦情申し入れがあり、結果、中黒を挿入し一文追加した『人間・失格〜たとえばぼくが死んだら』と改題された。

そんな野島さんは、
「若ければ若いほど、自分を固定していない、完成していない、いろいろなものに刺激を受けやすい。そこに向けて作るのが、物作りの基本的な考えと若者こそターゲットにしたいという持論を当時から持ち続けており、批判を受けたり視聴率に伸び悩んだとしてもソフトとしてクオリティーが高く、後に忘れられない“いいドラマ”を残したいという姿勢を崩していない。

野島さんのドラマは共感できる場面が多くあり、
私は勇気づけられ忘れられないドラマになっっている。

「同情するなら金をくれ」で有名な「家なき子」では
金や名誉にしがみ付く汚い大人に対して、安達祐実演じるすずが
金や名誉だけでは手に入らないものがあるということを信じ
さまざまな出会い体験を経て、次第に成長し彼女の周りも少しずつ変わっていく。

前置きが長くなりましたが、
野島さんのドラマを思い出したのは今週のある日
私は毎朝学校までの道のりで、どれだけの物乞いを見ているだろう?
これまでインドに来て何人の物乞いを見てきただろう?
誰一人顔を覚えてる人もいないし、名前なんか分かるわけない。
でもそんな人々にお金を渡すインド人を見ると腹立たしくなった。
ストレスでもないんだけど、前は嬉しくなったり温かい気持ちになっていたのに。


(写真は1月バラナシにて蛇使いの少年、カメラマンがお金を渡し
自分の指定する背景に少年を連れて写真を何枚も撮っていた。)


お金があるからってなんだそんなに偉そうに
物乞いに何十円かのお金を渡して、気持ちよくなるのは自分だけで
人助けだとして行った行為も
自分の地位や権力を守るためで自分のことしか考えてない。
それとも自分はお金を持っているんだと見せつけているんだ。
お金を受け取る人はそのお金が必要では感謝するのかもしれないけれど、
それっきりじゃないか。結局は他人事。知らない人にお金なんかあげないよね。


それとも本当に誰であるのか知りたい、助けたいと思って
声をかける人はいるのかな。
私は何もできていない。
ただ見て通り過ぎて、何歩か歩けば
電車に乗り遅れる!宿題あったけ?なんて自分のことを考えている。


「同情するならお金をくれ」というのは、
最初だけしか言えない言葉だと思う。
本当はお金じゃないんだよね。


こんなことをインドで考えた。
久しぶりにブログを書くと、書き方を忘れて何を書きたかったのか
途中で分からなくなってしまった。



インドの新大統領コビンド氏


に敬意を示して終わり。