インドに触発されて、VICEからみた国際情勢 17Rs

ナマステ~

今回は前回の記事で書いたように、



毎週学校の授業で行うプレゼンテーションについて、
自分のプレゼンテーションと友達のプレゼンテーションの中から二つを
紹介したいと思います。
もう一つ、VICEから観た国際情勢について書きます。
世界に目を向けている人も向けてない人にも読んで欲しい内容です。
ちなみにVICEとは、
悪、非行、堕落行為、悪習、悪癖、(人格上の)邪悪、悪徳、性的不道徳行為、売春、(性格上の)欠陥
という意味です。
VICEの意味 - 英和辞典 Weblio辞書

VICEについては、「VICE」というニューヨークを中心に世界35カ国に支部を持つグローバルメディア・カンパニーの配信する映像と記事から情報を得ています。
「VICE」は”インターネット上のテレビ局"とも言える地位を確立し、日本でも2012年にグローバルと同様にインターネット上映像と記事の配信を始めています。


「VICE Japan」が配信する映像は


GANGS OF EL SALVADOR – エルサルバドルのギャング (PART 5):最終回



肉を溶かす麻薬 \"クロコディル\" 1/4 - Russia's Deadliest Drug Part 1



幽霊に犯されたボリビアの女性たち



リベリア 混迷の原点 2/8 - The Cannibal Warlords of Liberia Part 2

目を反らしたくなる内容と目を反らしてはいけない内容です。
これらの映像をみてきて今感じることを
書きたいと思います。

前置きが長くなりましたが、
プレゼンテーションについて書きます。
ある日のプレゼンテーションのトピックが「自分の住む都市」について
だったので、住んでいた石川県を紹介しました。


外国に来ると、日本について教えてと言われますが
答えることができないことが多く、恥ずかしい思いをします。
中国人と話した時は、母国の私よりも日本のことを知っていました。
プレゼンテーションをする時も、
どんな内容なら相手が興味を持って聞いてくれるかな?
英語で話すわけですから、伝わるように工夫しなくてはいけません。
私は石川県が金箔生産量が日本の99%を占めているという内容で
プレゼンテーションをしました。


これまでのプレゼンテーションで、食べ物や観光について終わっていたので
インド人の好きな金を選んだわけです。
反応はいまいちでしたが、プレゼンテーションだけではなく
日本についてもっと知る必要があると感じました。

続いて、インド人の子が「インドの民族衣装」について
プレゼンテーションをしました。
プレゼンテーションは、自由に写真や映像を使うことができます。
男性の民族衣装のクルタやパグリ
女性の民族衣装のチョリやガーグラを見ました。
(写真が無くてすいません)
しかし最近は近代的なファッションになって若者で
民族衣装を着ている姿を見かけるのが少なくなりました。
クラスメイトもその一人で、おばあちゃんに「なんだそのヘンな洋服は」
と言われたそうです。
何年か前にアイシュワリヤ・ラーイがミス・コンテストで優勝してから
モデルさんの身に着けるファッションに注目が集まり変わってしまったようです。
服装については日本と変わらないようになってきています。
インドの民族衣装が見れなくなっていくのかと
心配になったプレゼンテーションでした。

もう一人はサウジアラビアから来た女性が「サウジアラビアの教育」について
プレゼンテーションをしました。


サウジアラビアは、石油王がいる、砂漠があるイメージでした。
最近サウジは日本への輸出が世界で1位
サウジからの輸入が世界で4位と知り、互いに大切な存在なんだと知りました。
サウジは石油産業で高成長し、お金が有り余っているのか
教育費無料!結婚して住居も与えられ、亡くなった後の葬儀や墓地も国から支援
という国のようです。
こんなことを聞いて、すぐに行きたくなってしまう私でした。
でも厳粛なイスラム国家で、ムスリムでなければ入国も難しいんだとか。
これまでムスリムのの女性と話したことがなかったので、
「イスラム教は・・・」と質問ばかりしてしまいます。
彼女のプレゼンテーションには毎回驚きます。


さて、前述に書きましたが「VICE」について、
書きたいのですが疲れてしまったので、
是非映像や記事をみてください。

画像

http://rnbland.blogspot.in/2010/12/central-american-youth-gangs.html
現実で起こっていることが「VICE」では分かります。
私はVICEな国際情勢に興味があってみますが、
なぜなんでしょう?
現地に行きたいとは思いますが、それだけなんでしょうか?
先進国にも行きたいと思うんですが、それっきりなんです。
クラスメイトにはイタリアやブラジルから来た子もいて、
beautifulでAmazingでJealousなプレゼンテーションを聞きますが、
それっきりなんです。

自分を知ろうと思うほど分からなくなることが、
皆さんにもありませんか。

これから、友達とランジャンさんとお出かけします。
そのことについてはまた更新します。

日本語を学ぶインド人学生、インドと日本の懸け橋になる為に 16Rs

ナマステ~
毎週金曜日にあるプレゼンテーションが終わった日は、
英語の上達レベルが上がったと思い込んでしまいます。
テーマも様々で国籍も様々ですから、
友達のプレゼンテーションを聞くのも面白いです。


次の記事はそのことについて書きたいと思っています。

先日の記事に書いた通り、


日本語を学ぶ学生がいるインドの語学学校へ行ってきました!
今回はその体験を書きたいと思います。
紹介していただいたたのは、
「NIHONKAI」という語学学校です。
位置はこちらをご確認ください。



車でTさんと向かうこと約1時間、待ち合わせの場所に到着。
紹介していただいたインド人教師のSさんとは、3時に待ち合わせをしていました。

向かう途中渋滞に遭ったので、待ち合わせ時間30分遅れで到着すると分かった時点で
Sさんには遅れるという連絡をするも繋がらず、
到着してからの連絡も繋がらず、
5分待っても連絡が来なかったので直接学校に行くことにしました。
(気が短い2人)

外観はこんな感じです。
中に入ると、日本語で「頭上に気をつけて」と注意書きが。
他にも日本語で書かれた文字が多く見られました。
レセプションで、Sさんに学校を紹介してもらうんだと伝えると、
Sさんは会議中だからと、少し待ってとチャイを出してくれ
なんだかの手続きをしてくれてるようでした。優しい・・・

そしてしばらくすると、日本人の教師Aさんが。
自己紹介をし、ここへ来た経緯などを話すと
インドの教育を見る上で大切な点をアドバイスしてくださり、
インドと諸国の授業形態についてお話してくださいました。

そして授業を見たいとわがままを言うと快くOKで、
教室に入ることができました。
教室に入り挨拶をし、後ろの席に座り授業を受けます。?
このクラスには男性8名女性9名の計17名の生徒が日本語を勉強しています。
年齢は20代でちょうど大学生の年でしょうか?
この学校には100人から300人いるそうです。(アバウトな説明でした)
すごい人数ですよね。

先生はインド人で、ヒンディー語で指導をしています。
細かい説明になると母語の方が
分かりやすいのでおかしくはありません。
日本の英語授業も日本語で指導していますから。
先生は日本語を上手に話し、
ホワイトボードにスラスラと日本語で書き驚きました。
生徒もゆっくりではありますが、日本語を話します。
(今回みた教室はミドルクラスのようです)

「不在連絡票」と「大運動会」のチラシを用いた授業でした。
ひらがなレベルかと思っていましたから、漢字を使っていることに
また驚きです。
さらに、よく聞くと細かい指導はヒンディー語ですが
それ以外は英語を使った授業で、またまた驚き・・・

インドの公用語は英語ですが、
とてもすごいことですよね?これって

トワイリンガルってことですもんね。

小さな教室で隠れてはいないけれど、こうやって頑張っている人がいるんだよね。
日本がいかに注目されているのか、そして日本はインド人にとって
どういう存在になっていくのか、いい意味で怖くなりました。

最後に1分間時間をいただき、
「なぜ日本語を勉強していますか?」
と聞きました。
手を挙げる文化がないのか、言いたい放題。
「日本企業で働きたい。」「日本語が面白いから。」
などの意見を聞くことができました。
何様でもないけれど、
「夢や目標に向かって、勉強を続けてください。
そして、日本とインドのいい関係を作ってください。」
と言いました。

インドの教育について知らないことが多いですが、
実際に足を運び授業を見たことは良い学びになります。
モチベーションも上がりますし。
私は今年1月にインドに来た時から、
インドで教育がしたいと思い続けています。


(3月カジュラホにて 1週間の小学校訪問中に会った少年)



自分はまだ何もできませんし、自分なら何ができるか模索中ですが、
インド教育の在り方を少しでも多くみて、自分のスタイルができればいいと思います。

色んな引き出しがあると面白いと思いますし。
開けなくとも持っているだけでないよりはいいかと思うんです。

来週Sさんを訪問し、少し生徒とお話ができたらと考えています。
日本語を教えるっていままで考えもしなかったな・・・
また更新します。

インドにお邪魔します 15Rs



ナマステ~


先週より今週、昨日より今日で
授業も日常会話もできるようになり
クラスでは年齢国籍が様々にもかかわらず、一つのテーマで盛り上がった時は
とっても楽しいです。


英語が話せなくても話せても、積極的に参加することが
こういった環境には大切だと感じます。


先生のおかげで、クラスメイトにも「HATTORI~!!」
とゲラゲラ笑われます。?


残り少ない学校生活も、積極的に参加したいと思っているんです。



そして、インドでホームステイがまだ出来ていないので
来週する予定でいます。
インドに来ると泊まる宿にインド人がいるわけではないので、
彼らの生活が気になりますから。


学校が紹介するホームステイ先もあるようですが、
学校まで行く時に通る、小さなスラム街が気になっています。
ここの家を何件か訪問し頼んでみようと企んでいます。



(先日そのスラム街を覗いてみると、子どもたちがおままごとをしていました。)

もっと早くすればよかったと思えるような
ホームステイ体験になるといいんですが。



1月にはコルカタで、5人で暮らすご家族に1日お世話になったことがあります。
宿泊はしなかったのですが、朝から夕ご飯までご馳走になりました。



家庭料理は本当に美味しかったです!
今回も家庭料理に期待です。



明日はインド人の友達が紹介してくれた、インド人の日本語教師に会いに行きます。
インドには日本語を勉強する生徒さんが大勢います。
そして日本語を本当に上手に話します。
どんな指導をしているんでしょうか??


とても明日が楽しみです。
私が間違った日本語を使わなければいいのですが。



また更新します。