インドのクラブに行った話 2Rs


ナマステー服部です。


先週の土曜日インドのクラブに行ってきました。






その日のことを書きたいと思います。


私はその日予定もなく、一日中インターネットをしたり勉強をして過ごすと思っていました。


私の泊まっているホステルには”Library”があるのです。




テーブルの高さに合った椅子が一つもないのが難点ですが、
ここでWi-Fiも繋がるのでカフェなど行かなくても十分に勉強できます。


学校の授業はもちろん英語なのですが、
インドと日本では英語のアクセントや発音が全く違います。
さらに話す英語のスピードがとても速いんです。


先生と生徒の会話を理解するのには何日かかかりました。
中学高校とちゃんと英語の勉強すればよかった
よく英語を勉強しようとする人が揃えて口にするようなことを、
何度もひしひし感じます。
最近は少しでも早く英語に慣れようと



”チャロ”という英語学習できるアニメをyoutubeで見ています。
効果はまだ分かりませんが、
焦らず少しずつ英語に慣れたいと思っているんです。
授業などで英語を使うときに、聞き取れないもしくは分からないときは
「すみませんが、もう一度言ってもらえますか」
と言うようにもしています。


この日もyoutubeを使いながら勉強をしていたのですが、
ホステルに泊っている中国人の男性二人に
「ランチを作るから君の分も準備するよ。」
と声をかけてくれました。


二人はインドの料理があまり好きではないようで、
野菜や材料を買ってきて作るんです。


私はインドの屋台料理をなんでもホイホイ口にしますから
野菜なんて買ったことがありません。


手際よく料理する彼らに感心しながら、
英語で会話が始まりました。
「インドに何しに来たの?」「インドでこれまでどこに行った?」
という日常的な会話から
「中国と日本の大学生のポテンシャルの違い」
「中国の教育では日本のことが出てくる」など難しい語彙が使われる
会話になりました。
質問に一言二言でしか答えることができず、
とても悔しく悲しかったです。
彼らがつたない私の英語を聞き取ろうとしてくれた優しさにも
自分が情けなく感じました。


ランチの写真を撮るのを忘れましたが、
・フレッシュトマトのサラダ
・炒り卵の入ったピリ辛野菜炒め
・炒り卵の入っていなピリ辛野菜炒め
・中華風チョーメン
でした!辣油をかけて食べるのですが、とてもおいしかったです。
そして、実際に英語で会話することはとても勉強になりました!


毎回前置きが長くなりますが、


彼らと話しているとホステルの住人アレックスが
「今日の夜パーティーがあるから行こう!」
とハイテンションで声をかけてきました。


「パーティー」なんて聞いたら行かずにはいれません。
ということで、Hauz Khas Villageにあるクラブに行きました。





写真は入り口。
パーティーといわれるだけあって、
煌びやかで華やかなドレスを着た女性に、身だしなみが整った男性が歩き、
インド人大好きなセルフィーをあちらこちらでしています。
これがインド人の本気か。本当に美男美女!!
セルフィーしたくなるのも分かる!!
この時の私はとても興奮していました。
いままで見たことのない美男美女が目の前にいるのですから!!


入り口のキラキラロードを抜け中に入ると、
大音量で音楽が流れ、
座ってお酒やお食事を楽しむ人、カウンターでお酒を飲んだり
音楽に合わせて踊ったり、最近はよく見かけるようになりましたが、
女性がたばこを吸う姿もあります。
田舎の方では女性がお酒を飲むのですらタブーですが、ここは違うようです。



私はこれまでインドでお金を稼ぐため、お金をどうやって作ろうか
必死になっている人々をたくさん見てきました。
インドでも最貧地域といわれる場所では、
少年が私に置物を売ろうとはじめは
「100ルピー」と言っていたのに「5ルピー」と
少しのお金も必要なんだと必死で働いているのを見ました。


インドの貧しいを少しでも見てきた私にとって
このクラブの光景は同じ国そして時代が一緒のようには見えませんでした。


煌びやかで華やかな生活(クラブに限ったことではありませんが)を
する人もいれば、水すら十分に飲むことができず空腹のままどこかで寝る人がいるなんて


インドの「貧富の差」とは、「貧富の差」とはなんなのか、これが「貧富の差」
だとしたらなんなのか、考えずにはいれませんでした。


世の中にはまだまだ知らない世界がたくさんあります。


また更新します。

















ブログ始めました 1Rs


ナマステ服部です。


インドに来て1ヶ月が経とうとしています。
大分インドでの生活が落ち着いてきました。
先週から語学学校に通い始め、その期間の滞在先が決まったことが大きいです。
これまでゲストハウスを転々としていましたから。


学校に通い始めは二ューデリー駅近くのゲストハウスを借りていました。
私の通う学校までは、電車移動を含め1時間ほどかかります。
日本の都市部でも1時間、それ以上かけて通勤通学する方はいるかと思います。


私も1時間ほどの移動なら問題はなかったのですが、


インドでは電車に乗るまでがものすごく大変
です。ニューデリー駅だけでしょうか?


私が電車を利用するのは通勤ラッシュともろ被りですから
駅の中はまともに歩くことができない人混みです。
チケットを買うために並ぶ長蛇の列は、朝から見たくない光景です。
インド人は列を作るとき汽車ポッポスタイル(相手の肩に自分の手を置く)なんですが、

こんな可愛いもんじゃないです。
見ているこっちが暑苦しくなるほど相手に引っ付いているんです。


インドにも定期券のようなものがあるのですが、
買ったところで改札口はいくつか故障しており、そこにも列ができて
電車内も激しい陣地争いです。


学校にサラサラで通い、レッスンに集中したいと思っていたので
近くに滞在先が見つかったことはとても助かっています。



4階建てのホステルは、屋上が共用スペースになっています。
デザインにもこだわり素敵なホステルです。







けれどなぜでしょう?あのニューデリー駅の光景には出くわしたくなってしまうんです。
あの暑苦しい汽車ポッポスタイルが見たくなってしまうんですよね。


前置きが長くなりましたが、ブログを書くことで日々を「振り返り」、
今後の生活がよりよくなればいいと思い始めました。


不定期になるかと思いますが、更新し続けたいと思います。