盗難被害に遭って 8Rs



ナマステ~


昨日私のパスポートと財布が功名な手口によって盗まれました。
友達とオールドデリーを散策していた時の出来事です。



この時はまだこの後起きることを知らず
電車の中でワイワイ。
インド人の視線が鋭かった。



オスカー(写真は右上ナイスなマッシュをした彼)が先頭で
6人1列になってオールドデリーを歩きます。
私は列の真ん中をキープして歩きました。


そもそもにインドは人口が多いですから、平日など関係なく
オールドデリーも歩くのが精一杯です。


立ち並ぶお店を見て歩き続けていると、前からこっちへ歩いてくるインド人と
立ち往生しました。日本でいう「お見合い」をしたんです。
こんなに人が大勢いるわけですから、立ち往生するのはおかしくありませんし
よくあることです。


その後、何事もなかったように歩いていると
私の後ろにいたエラとアンナが私に


エラとアンナ「ベイビー!!!財布盗まれてたよ!!!」




「?????」


(財布を取ったどー!!と言わんばかりに掲げて見せてくれた)


「私の財布!!!なんで持っているの!?!????」


~この後の2人の話はこうでした~


あなたが立ち往生していた時、誰かが背後からあなたのバッグを開け
中から財布とパスポートケースを盗っていたの。
私たちは財布が落ちたのを見て、「F〇CK YOU!!!!」
と叫んで取り上げたのよ。でもパスポートケースは分からなかったわ。


それを聞いて、友達に感謝すると同時に
友達を危険な目に遭わせてしまったことを詫びました。
私の警戒心の無さから起きた出来事です。
全員の身が安全で良かったと後で怖くなり、震えました。


あの立ち往生も振り返ると可笑しかったんです。
わざと前に進まないよう相手は手を広げ、
その期間は30秒程だったんですよ。


インドで気を抜いてはいけませんね。



そして持つべきものは友達だと感じました。




その後も友達が励ましてくれました。


「明日一緒に大使館に行こう」



今日大使館に一人で行ってきました。
友達は午後も授業がありますし、自分の責任で起きた出来事です。



日本の大使館に行き、パスポート再発行までの流れを説明していただきました。
日本から戸籍謄本を送ってもらわなければいけず、時間もお金も掛かります泣泣



日本の大使館の周りには、
アメリカやフランス、パキスタン、セルビアなど各国の大使館がありました。
日本の大使館は国旗も立ってなくなんの建物か分からないほどでした。
けれど他の大使館はとてもご立派でした。
パキスタンはモスクのような建物で感動しましたが、
写真はお断りでした。(銃を持った警官に言われる)



今回インドでこのような経験を初めてし
気を引き締めけして油断してはいけないと思いました。









マジュヌカティラ 7Rs


ナマステー 服部です。


このタイトルでなんだか「おジャ魔女どれみ」を思い出しました。



日本を離れると、「これ日本の〇〇みたい!!」と言っても通じないので
モヤモヤすることが多々あります。



先週の日曜日
ダラムサラでお世話になった方が、デリーに来たというので会いに
チベット人居住区「マジュヌカティラ」
お城のような名前ですよね。


ネットで「TIBETAN REFUGEE COLONY」(チベット難民居留地)
と調べると、たくさんの情報を得ることができます。


マジュヌカティラまで
私の住むsaket駅からはメトロに乗って40分 30Rs(55円程)です。
ニューデリー駅からはメトロで10分程でしょうか。
駅からオートリキシャーでマジョヌカティラへ向かいます。


マジョヌカティラに到着。薄暗い路地を抜けると


チベット寺院もありました。


狭い路地に並ぶお店や人々もチベット人やネパール人が多く
中国に行ったことはありませんが、中国の路地裏のような感じ。
街並みはダラムサラに戻ってきたようです。ダラムサラについてはこの記事で紹介しました。




チベットは経済成長を遂げ、生活水準も上がってきているのが分かります。



ダラムサラにもありましたが、マジョカティラにもおしゃれなカフェがあります。
店内もチベット色満載で、落ち着く空間です。マ二車もありました


しかしダラムサラで食べたチベタンクッキーがないのが残念でした(笑)

奥のがチベタンクッキー●
中にドライフルーツや木の実がたくさん入っていて
生地は普通のクッキーと違うんですが、説明できません。
とっても美味しかったので、
是非ダラムサラに行った際は、coffee mealでクッキーとチベットのTEAを!!


私は毎日morningにダラムサラで買ったTEAを飲んでいます。
体にとっても良いそうです


店内の様子


ダラムサラからはるばる来たロブさんとはチベットや中国の哲学的な話や
インドの現状を話しました。
英語だったので75%の理解に留まりました。
ほとんど共感する部分とだいたい分かる話でしたので


今の私はどんな話が聞きたくて、どこまで知っているのか
分かりません。何も知らないのに、
インドのことを知っているような気になる時があったり
私は何も知らないんだととガックーーーーンと下がる時があったり



自分をコントロールするのは本当に大変なことです。



インドは今PM3:30です。
これからオールドデリーを散策してきます。












ダラムサラにマイケル 6Rs

ナマステー服部です。



今日授業のクラスがグレードアップ↗していました!


私の通う学校は、先生が生徒の授業の様子を4週間見て
個々のレベルに合ったクラスを選ぶんです。
私はまだ通って2週間なんですが、全員一緒に変えようということなのか
クラスが変わっていました!!!


前のクラスで一緒だった二ディー、エラ、プージャ、イミレーシュ
そして新しいクラスメイトのアンナとファティマーリ あと何人かいます。
二人はアフガニスタンとスペインからです。
先生も新しくなり、前の先生より私に合う気がします。
授業の内容もスピーキング中心に難しくなりましたが、
全員でシェアして理解を深めよう!!
という先生のルールでなんとかやっていけそうな気がします。


レッスン後、友達とランチ(インド料理)を食べにいきました
私の中では教室から出ても、英語を話さなければいけない試練ですが
英語を話したい!と第一歩を踏み出したんです。


明日みんなでオールドデリーに行こうという話になりましたから
ウッキウキです。今回インドに来てまだオールドデリーに行っていませんから






今日は前回の記事  


ダラムサラの続きです。




ある日はトレッキングをしました。




トレッキング直前「写真を撮って」と警官です
背後には「タルチョ」と呼ばれるカラフルな旗が目に入ります。
この「タルチョ」の起源は軍旗で
軍隊や遊牧民が移動するときの目印の旗だったようです。
自分たちがここにいるというのを知らせる為に
たくさんの「タルチョ」がダラムサラにあります。



チベット僧侶、その息子さん、ダラムサラで会ったイムラと
ひたすら登り続けることおよそ2時間!!
写真のように急な斜面、お足元が悪すぎます。




中間点に到着
大雨が降り出し何十分待っても止まなかったので、断念して下山することに
悔しいですが、なぜか達成感があり
その後は再びトレッキングをすることはなかったです。
大事な場面で写真を撮るのを忘れましたが、
ヒマラヤに雪が覆っているのを見ることができました。


そしてある日、ダラムサラを歩いていたらいつの間にか




イムラとマイケルとダラムサラを散策するようになっていました。


マイケルは歩くのが遅いですし、ダラムサラには坂道が多いので、
マイケルの歩くスピードはペースダウン。
私とイムラはマイケルの背後を押したり
何回も立ち止まってはcafeに立ち寄ろうとするマイケルを止めました。


書いていても懐かしくてまた2人に会いたくなります。



ダラムサラにいるチベット人はとても優しかったです。
幸福の谷と言われるのも納得します。
自分たちの住んでいた村に、どっと観光客が来ても暖かく迎えてくれるんです。


そしてチベット人のばあちゃんは母の実家のおばあちゃんみたいな笑い方をするんです。



チベット料理もとても美味しかったです。




今回ダラムサラには訪れる予定がなかったのですが、
チベット文化に触れる機会ができとても良かったと思っています。
一本杉で全部見えませんが、ここが難民の居留地とは考えられない街の景色そしてそこに暮らす人々でした



年々注目されているチベット仏教が今後どうなるか注目したいです。